2008年の秋にあった、「ゆう」がパネリストとして参加されたイベントに参加して、施設長の講義を聞きました。そしてクラブハウスに興味を持ち、席に座っておられた施設長に声をかけさせて頂きました。その後「ゆう」の説明を聞いて「私の居場所はここにあるんや」と感じて体験通所を始めました。
最初は一日中おとなしく椅子に座っているだけの地味な人だったんです。それでもみなさんは私の事を温かく見て下さっていました。そこで”ひとりじゃないんだ”という思いをつくづく感じました。その時の感謝の気持ちは今でも忘れてはいません。本当にありがとうございました。
そして2009年3月に正式メンバーになりました。今は仕事をしながら週1回のペースで「ゆう」に通っています。私自身「ゆう」に来て変わったことは、今まで人見知りが酷く、そしてめちゃくちゃ恥ずかしがり屋さんな私なので友達を少なかったんです。「ゆう」に来てからは沢山の仲間が増えました。それも同年代の人はもちろんですが、上は親と同世代の人から下は20代の人までいろんな世代の人達と仲間になれました。そして、家では料理なんてあまり作らなかったけど、キッチンユニットに入ってランチを作って、料理を覚えるようになってとても楽しいです。それからこれは全てに共通できるのですが、最初は笑顔がなかなかでなくて、スタッフやメンバーにまじめな顔で質問し相談にのって下さいました。結論は「いつか明るく笑える日が来るよ!」ってみんな言って下さいましたが本当にいまではほっといても自然にいつも明るく笑うことができるようになりました。今クラブハウスに通っていますが私にとって「ピアステーションゆう」は大切な大切な仲間のいる、なくてはならない場所です。これからも「ゆう」のゆかいな仲間として明るく元気にがんばっていきたいと思います。
(わんこ)